2025/05/26初稿
こんにちは、たかのアキです。
※本記事は「奏章Ⅳ人類採決法廷トリニティ・メタトロニオス」全体の感想です。多分にネタバレを含みます、自己責任でお読みください。
・バトル面について
手こずることは、ほとんどありませんでした、ギャラハッド以外は
天使たちとのバトルは、あまりにもデバフがうっとうしいので、影響を受けないルーラーたちで主に戦っていました。短期決戦系はアヴェンジャーを出してましたが。アーキタイプインセプションに引き続き、今回もルーラーが活躍。しかも今回は大勢出せたので楽しかったです。水着マルタさん天特攻大活躍、ハレルヤ!(どぉん!!)
VSギャラハッド
反撃がウザいウザい おそらく強化解除ができれば、反撃されることもなかったのかもしれませんが(アビゲイル、天草四郎、メルトリリスの宝具など)「またリリスと戦うところかやり直すのは面倒だ」となり、霊脈石を3つほど投げて、コンティニューでごり押ししました。パラディーンマシュと同じセリフを言って殴り合いしてるのは、青春漫画みたいで好きです。
彼がここで現れたことも、退場したことも驚きでした。武内さんの絵でしっかりした立ち絵が見れて良かったです。声は変更されてなければ、堀江瞬さんですね(アニメMOONLIGHT LOSTROOMで登場したことがあります)
・メタトロンジャンヌ、敵側だと思ってたら味方にもいて、愛着がとても沸きました。とてもかわいかった。裁判長姿が好きです。私は「Fateのジャンヌといえばアポクリファ」というイメージがあったので、アポクリファでイラストを描かれていた近衛乙嗣先生の絵のジャンヌが実装されたのも嬉しかったです。夏の福袋でお迎えしたい…。
同じキャラでもイラストレーターさんが変わると「似てるけど、ちょっと違う人」の演出になって、良いですね!
・リリスとマシュ。マシュは「嫌われたことがないと嫌うこともわからない」という事だったのかなと思いました。マシュは本当の「箱入り娘」ですしね。「マシュが嫌い」という言葉に「わかる」という意見を多く見たので、つまりマシュをわざとそういう描き方をしてきたのだとわかり、すごい事だなと実感。
リリスはマスターギャラハッドを経由して、マシュとその周りのことを把握できてた、とのこと。嫌いなのにわざわざ見てしまうのは、ほぼ強制的に見せられてしまったのかなと思います。もし自分で制御できてたとしても、見てたんじゃないかなあ。「嫌いなものをわざわざ見てしまう」気持ちもあるし、「嫌なら見なきゃいい」って、難しかったりするんですよ。
・若モリアーティとダンテのコンビが本当に良かったです。若モリ君の味方としての活躍も嬉しかったし、ダンテのホテルイベント(2025年3月)は本当に顔見せに過ぎなかったのだと思いました。こんなすぐに大活躍する姿が見られるなんて。裁判の準備に向けた場面が丁寧で、私は良いなと思いました。ぶっつけ本番より、方向性を教えてもらえてた方が、お話がわかりやすく感じました。
・言峰さんがようやく戦う場面が出てきたなと思いました。実装は2023年1月でしたが、ミクトランでも戦うことはありませんでしたから。画面外からカレンに撃たれてるのは笑いました。弁論バトルでは、ファンタズム―ンがひたすらぶん殴ってました。強かった。
・イベントでしか登場してなかったサーヴァント達が、きちんと本ストーリーに出番があってよかったです。クレオパトラ、果心居士、プトレマイオス。みんな当カルデアで大活躍してるので、なおさら。ミステリーハウスイベントでNPCだった、ダイダロス&ナウクラテー登場は特に驚きました。天草四郎もメインストーリーでは初登場でしたっけ?和服いいね。(アショカ王はサムライレムナントコラボで登場しましたが、あれは先行公開的なことだと思ってます。ヨハンナのらぶらぶはぁと時のビーマのような)
・カエサル、ロビンフッド、アレキサンダー、ヘクトール、ティーチ、メデューサといった、最初期から居るサーヴァント達の登場も嬉しかったです。ライダーのメデューサはメインシナリオ初登場だったと思いますし。オデュッセウスもアトランティス以来、協力してくれる側としての登場も嬉しかった。
・聖杯戦線の景品だった「聖杯の雫」がメインストーリーに入ってきたのは「おお!」と思いました。聖杯の雫で作られた短剣だから、聖杯扱いになるというのも、納得ですしね。
・マシュの幻覚の相手は、表がゲ―ティアで黒いのがドクターだった?「人間のまま英霊になってしまう」という話はメルティブラッドでロアが触れていたとか。
パラディーンという名前、背筋が伸びた姿、白い騎士のマシュかっこいい!!ワンプッシュで無敵+粛清防御ができるなら、コスト16はやむを得ないですね。
・押入れのアンリマユはなんだったの。居たのなら顔を見せなさい
・カドック………
大令呪を使った後の「行かないで」と、最後のメモの「読めない」で、FGOプレイしてて一番主人公に同調した瞬間でした。トラオムから本格的に同行してくれるようになり、主人公にとって「人間の魔術師の先輩」として居てくれて、昨年のカズラドロップのイベントで一緒にわいわいしたり(ゼムルプス棒は持ったか!)、一緒に冒険するようになって楽しくなってきたところに。
大令呪の使い道も、納得せざるを得ないもので…なんて話の流れがうまいんだ。「カドックのアナスタシアを再現する」。二人のやりとりを見ていて、「やっぱり、Fateのマスターとサーヴァントって関係、いいなぁ」と思いました。これ以上ない退場の仕方だったと思います。
「白紙化が解決して地球の時間が戻れば、コフィンに眠った状態に戻る」とのこと。
—記憶は消えても絆は消えない—
私が人生で大きく影響を受けた作品のひとつ「テイルズオブデスティニー2」というゲームで、最後に主人公がこういった台詞を言うので、思い出してしまいました。「君たちが忘れてしまっても、見てきた私たちはずっと覚えてるよ」と、クリアした時にそんなことを思った覚えがあります。嫌いじゃない展開だけど、切ないですね…
Fateは出会いと別れの物語…なんですよね。しんどいなあ
ここまでお読みください、ありがとうございました。
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