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【アスタリア】追憶の楽園コレット編・カイル編・ミクリオ編

2022/06/26記事投稿
2020/10/08読了時の感想

コレットからミクリオまで、一気にクリアしました。
といっても、ひとつ1時間ぐらいで読めるので、ぐいぐい読み込めて楽しいです。

●コレット編

世界が変わって、普通の女の子として生きているコレットが、自分の意志で「宮廷神子」を目指す…という流れに思わずため息がでてしまいました。やはり、原作シンフォニアで「生まれたときから神子としての宿命を背負う女の子」というのを踏まえてると。


ラタトスクも好きなので、シンフォニアヒロインズとしてマルタが積極的にコレットに絡んでくれたのも嬉しかったです。

あと、ラザリスのもとにいたライラにホッとしました。元気そうでなにより。ここでも「試練を与えるもの」なんですね。

ラザリス、咎人の首ちょんぱしてると思ってたんですが、閉じ込めるだけでみんな生かしてた!あれ思ったより優しい!?

おかげでゼロスくん復活。ここで神子んび合流は熱い!!!

●ミクリオ編(カイル編の前にこっち語っておきます)

てっきりミクリオが自力で記憶を取り戻して、スレイを探す旅に出るのかとおもったら、スレイから合流してきました。男前すぎるやろ。

ローエンの出番が多かった上に良い立ち位置だったこと、クラトスが汚れ役を買う係になってたこと(ロイドのこと忘れてんだろな・・)、ガイは貴族の友人という立場だったことなど、面白い役回りかつ「なるほど」って感じでした。

特にエレノア、最初は言われるがままだったのが、「一度自分で何が正しいのか考えなおしてみる」という行動が、ベルセリア原作をなぞってるんだとわかって大変興奮しました。ベルセリアをクリアした後に読んでよかった!

記憶はもどらずとも、もう一度歩き出すスレイとミクリオ、いいですね。きっと何度出会っても同じ親友になれる二人。

そりゃ薄い本も厚くなる!(お)

●カイル編

……ずっと良い汗かいてました。

シナリオ読んでたのは1時間ぐらいですが、4時間は語れるものを浴びせられました。

「改変された歴史を戻す」というシナリオにカイルが抜擢されてることに、万歳三唱ではあるのですが、ここまでがっつりスタンとの物語だとは思わずっ!!シナリオ読んでる間、ずっと顔が裂けそうなほど口角があがってたと思います。スクショだらけ。

状況が状況なだけにわりと常識人なハロルドにもちょっと笑ったり。

つーか、スタン、おまえアスタリアの世界でも未来は行方不明なんかいっ!どっかで寝てるのでは…。

6周年記念の正装カイルはもっているので、覚醒背景でスタンとカイルが川べりに座ってるイラスト(?)が映るのは知っていたので、まさにそのシーンが出てきた時はウワァーーーーーってなりましたし、会話の…内容が…

『相手を信じろ。相手を信じた自分を信じろ。そうすれば・・・』

ちゃんと言って欲しいセリフ言ってくれました。このセリフ、TOD2ではロニから伝え聞くセリフなので、スタン本人から出るところが見られるとは思わず、いたく感激したワンシーンでした。

結晶編からアスタリアのシナリオの改良っぷり、ほんとどうしたんですか?めちゃくちゃ有能な方が加わってたんですか???

アスタリアの世界にはディムロスどころか「ソーディアン」そのものの存在が不明なので、ディムロスとの絡みは望めないものの、これだけ父子の波動を浴びせてもらえたなら大満足です。生きててよかった。やる気ができて良かった。アスタリアサービス終了する前に読めて良かった。ありがとうアスタリア(大の字)

●ベルベットとティア

各キャラメインのストーリーを読み終えて合流編へ

結晶編の主役と追憶編の主役が対になってたり、なにかしら縁があるの、いいですね・・・。

スレイとミクリオ
スタンとカイル
ゼロスとコレット
ルドガーとジュード

原作で関係があった面々が対になってるのも「よっしゃあああ」って感じですし

兄を討つと決めた妹同士

ベルセリアをクリアした直後の人間に効果はばつぐんだ!!!!

ベルセリアをクリアしてから読んでよかったーーーーーー!!!(2回目)

ヴェイグ&エリーゼ(このコンビめっちゃ好きになりました)とレイヴン。

共通項はわかりませんが、ストーリーの流れは良かったです。相変わらず間者やってるおっさん良かったし、助手がノーマってのもよい人選でした。

白き獅子の幹部3人と対峙するにあたり、ロイドVSコレット、ミラVSジュードは、辛くもあり胸が熱くなる展開です。

この世界のガイアス陛下は何やってるのか気になります。

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