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ネロ祭2017の舞台裏を考える【FGO】

こんにちは、たかのアキです。ネロ祭2017の後編を読んで思ったことを書いておきます。

※Fate/GrandOrderネロ祭2017後編、Fate/GrandOrderキャラクターマテリアル、Fate/EXTRA_CCC、Fate/EXTELLAネタバレがあります。

だいたい妄想です。私なりの解釈です。


ブリュンヒルデの暴走とはなんだったのか

新宿のアーチャー(以下、新茶)の干渉によってブリュンヒルデが暴走。しかしエルメロイⅡ世は「狂っているように見えない」と言っていました。新茶はブリュンヒルデがいつも抱え込んでる心の枷を解放したのではないでしょうか。当カルデアにブリュンヒルデはいないので、キャラクターマテリアル3巻の情報を頼りにお話します。キャラマテによると「彼女は『誰かを好きになる』ことを極端に恐れている。(中略)たとえマスターであっても極力やりとりを避けたがる。少なくとも彼女自身の中では。」とあるので、自らマスターのマイルームに行くこともしないはずです。マシュになりすましていたとはいえ、大胆な行動に出てるので、いつもとは違うブリュンヒルデ状態…内気な女の子が高校デビューしたみたいな感じだと思ってます。ちょっと頭を冷やせば戻りますね。実際戻りましたし。

●「マスターのためになることをしたい」
カルデアのサーヴァント達による腕試し大会であるネロ祭で、腕のある英雄を見定めて、とことん強くする。これがブリュンヒルデの目的だったとすると、目的が達成された結果得をするのはマスター(主人公)になると思います。マシュが「聖杯なき擬似的な転臨」と言っていましたから、突然サーヴァントがレベル100になったらそりゃ嬉しい。レベル100になるバグ技が使えたわけです。とはいえバグ技というものは、データが壊れます。ブリュンヒルデが「原初のルーン」を使ったら、使った本人は霊基が壊れ、魔術回路が繋がってるマスターもタダではすまない・・といった話が出ていましたね。

●マシュになりすましてた理由
ブリュンヒルデ体験クエストでは、「主人公を見定めるために近しい存在であるマシュだと思い込ませた」という行動に出ていました。今回もそれと同様のことなのかなと思いましたが、「自分がブリュンヒルデではなく『マシュ』になれば、心からマスターを好きになってもいいのだ。『マシュ』ならばマスターも自分を好きになってくれる」と思ったのかなと・・完全な妄想ですけどね。カルデア全域でマシュだと思わせることが可能なんですねぇ。スカサハとエルメロイⅡ世は、幻惑にかからなかったようです。開拓イベントといい、ルーンは便利ですね。


駆けつけたパッションリップ

Fate/EXTRA_CCCにて、パッションリップは「女神の情報を元に作られた人工のハイサーヴァント」として現れました。元となった女神は3体おり、その一人がブリュンヒルデです。宝具の読み方、どちらも「ブリュンヒルデ・ロマンシア」ですね。なので・・自分の元となった人のピンチに駆けつけるリップちゃんというのが、ファンサービスなのか、必然だったのか、とても嬉しかったです。しかも緑茶(ロビンフッド)とのやりとりまで見れて、CCC大好きなので本当に嬉しかったです。


「保健室の桜」という前例

本来、自分から暴走するはずがないのに「外的要因によって暴走」―――CCCの桜ルートの真相と同じだと思いました。保健室の桜がああなるよう仕組んだ人と似たようなことをしたのかなあと思いました。ホームズ体験クエストで、新茶はムーンセルのことを調べているんですよね。なので色々知った可能性はあるのですが・・・いや、そこで手を組まれると非常にややこしいことになるので勘弁してもらいたいです。覚えたての万色悠滞を使ってみたかったとか言われたらさすがにおま!!!まあ、新茶はホームズに成敗されるまでの流れを楽しんでいるようですけどね。やっぱり仲いいなおまえら。

「結局、新茶がなんかやってました」で全てをまとめる便利屋ポジションにされそうでちょっと不安です・・・出番があるのは良いことですが、扱いが雑なのは話が別。


アルテラの「妹」

EXTELLAでは、遊星であったアルテラに「兄」と「妹」にあたる存在がいるそうです。まさか・・・。

能登さんボイスの男の子サーヴァントが出てきたら要注意です!!!!(笑)

[追記]
wikipediaでブリュンヒルデのページを見ると「古エッダではフン族、ブズリの娘でアトリ王の妹とされ」とあるので、こちらの話のようですね。FGOのアルテラも「地上の記録によると」と言っていたので、遊星ヴェルバーとは関係ないのかなあと感じです。