投稿者「たかのアキ-AkiTakano」のアーカイブ

Fate/EXTRA_LastEncoreイルステリアス天動説(前半)

こんにちは、たかのアキです。Fate/EXTRA_LastEncore「イルステリアス天動説」の感想です。

この記事では前半にあたる、レオとガウェイン戦の感想を書きます。

全開の感想投稿から時間が空いてしまいました。テレビ放送されてすぐに見たのですが、一気に終わって惚けてしまってました。せめてBlue-rayが発売される前に投稿しないとと、思った次第です。

というわけで改めて「イルステリアス天動説」、第7階層の感想です。放送期間があいたことで、オープニング映像に修正が入ったようです。

かつての聖杯戦争で、女マスター「白野」とレオとの戦いはどういったものだったのか。誰もがレオが優勝者になると疑わなかったのに、なぜ白野の方が勝ったのか。原作ゲームで主人公だったプレイヤーからすると「なんて失礼な!」と思いましたし、ネロの「ちゃんと実力で勝ちました!!」って態度にヨッシャと思いました(笑)

1000年のうち、最初の100年をすぎたらレオは眠りについた。ということは、900年も庭師をやってたんですねガウェイン。しかも、ネロに受けた傷が癒えないまま・・・。「ただ少しずつ錆びるのみ」ですか。同じテーブルを囲ってお茶してる姿がなんとも新鮮。こういう姿もいいですね。鎧が邪魔そうだけど。

レオは防壁に焼かれる前にトワイスに救出された・・・ほう、BBちゃんみたいな事をしますねトワイス。もしや、BBの手口を真似したのでしょうか。この世界でCCCが起きていれば、知っている可能性もあります。ネロが「ありえない隙を見せた」と言っていたので、レオがわざと負けるようにして、トワイスに助け出されたと考えていいのかなー。

ネロが寄り道をさせてほしいと言った場所、第1話の冒頭にも出てきた場所ですね。ムーンセルでトワイスの戦いに敗れて、第7階層に落っこちたってことなんでしょうか。

ここから白野とトワイスと地球のお話。冒頭から「白野ではなくレオがムーンセルにたどり着いていたら、どうなっていたか」という話に。「一生懸命戦って生き抜いたのに、責められるとかヒドイーー」って思いましたが、そこでリンが「レオが勝っていたら、過程は違っても人類は滅んでいた。結果は同じ」ってフォロー入れてくれる、リンちゃん優しい。

『人類にとって、現状維持=衰退』
そうなんですよね…「今のままがいい」って、ゆっくり衰えるんですよね…。だから、常に良くなるように努めることが必要である。

ガウェインは「自身の感情と思考を切り離して王に仕えている」と発言。上映会トークショーで水島大宙さんが「初めて自分(ガウェイン)の意見を言えた!」とおっしゃっていたらしくたしかになーと思いました。思いと仕事は別ってことですかね。そうでもないとアーサー王の下でもやっていけなかったという事でしょうか。それって社畜では。

「事象が剪定される」という言葉と、枝分かれする歴史の演出。EXSTELLA以降「編纂事象と剪定事象」って言葉ががっつり使われるようになりましたね。詳しく説明があったのもエクステラでしたし。

ガラティーンで封印ですかー。いい演出ですなー。目覚めたばかりでも事態を把握しているレオ。大人なレオがいいですなー。原作ゲームでは見られなかった姿なので嬉しいですね。

ここで「死人でトワイスの妄念は晴らせない」って言ってるんですね・・・重要な情報ですよ!!

一度傷を受けているので、太陽の守りを突破する必要はないんですね。それでもガウェインは強い強い。マスターも1流ですしね。レオの目くばせでガウェインをアシストしたのでしょうか、かーーこいい!!!ちゃんとガラティーン発動のセリフもあってよかった。あれすごい好きです。「この剣は太陽の現し身・・・」の。ステイナイトの後に、別の「エクスカリバー」って名の付く宝具がぞわっとした思い出もあるので。

2話目
トワイスとレオの対話。長々話してますがまとめて言うとトワイスは「人類にとってレオは失敗作」って言い放ったと。なんて失礼な。

トワイスはハーウェイの人らしいです。レオも「無関係というわけでもない」と言ってましたし。(ドラマCDのブロッサム先生コーナーで明言してるらしいですが、聞いてないのでなんとも)このアニメ内でもリンですから「トワイス・ピースマン」と呼んでいるので、彼がハーウェイ関係者であることを知っている人は少ないようです。設定資料集には「トワイス・H・ピースマン」とありますが、ハーウェイ内でどういった立ち位置だったのか特に説明はありません。気になりますね。

「人間は目的がないの生きていけない?」

に対して

「やれることを見つけたくて、人間は生き続ける」

「怒りで戦うのは良い、だが憎しみで戦うのはよくない怒りは相手の行いに対して向けられるもの、憎しみは相手そのものに対して向けられるもの」

いいですね。ふと胸をつく名言が出る。罪を憎んで人を憎まず。

最下層に落とされても、アリスの栞――宝具「永久機関・少女帝国(クイーンズ・グラスゲーム)」に導かれて再び第7階層へ。
(FGOの宝具と違うのは、FGOは魔力供給の都合で、本来の宝具とは別の技を「宝具」として設定している英霊が多いためです)

レオとの戦いの中でデッドフェイスが剥がれて、これでハクノ君は。「その導きに光あれ、君はついに己の命を獲得した」と最下層でトワイスは…

「開演する前に壊してしまえばいい」、そんな攻略法だったとは!!!

「大きなことはできない、小さなことしかできない、ただ一歩前に踏み出すことに全霊を傾ける…それでいいんだ」

Fate/EXTRA Last Encore感想目次