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【FGO】逆襲のドバイ~奏章Ⅲ前編(9節)【感想】

2024/09/08初稿

こんにちは、たかのアキです。

※本記事は、2024年の水着イベント「セレブサマーエクスペリエンツ逆襲のドバイ」から「奏章Ⅲ新霊長後継戦アーキタイプ・インセプション」第9節までの感想です。
多分にネタバレを含みます、自己責任でお読みください。

※AIについての感想、考えは、別の記事にまとめます。

●経緯のおさらい・水着イベントが奏章Ⅲに繋がるストーリーだと発表

8月14日、有観客での水着イベント告知番組があり、その夜にイベント開始。番組内にて、「水着イベントのストーリーは、奏章Ⅲに繋がっている」と発表。FGOの運営側が「水着イベントはオーディールコール到達(第7異聞帯クリア)」と、公表してた理由がこれ。私が記憶する限り1月には言っていました。

・奏章Ⅲは奈須きのこ執筆で「前編・中編・後編」の3回に分けて配信
・水着イベントと共に奏章Ⅲは期間限定イベントだが、後々メインインタールードに入る予定
・配布キャラは奏章Ⅲ後編で加入(誰!?)
・水着イベントの「逆襲のドバイ」だけは、冬木クリアで参加可能(男性キャラの霊衣獲得や素材交換も可能)

発表から情報整理に時間を要してしまいました。「奏章に入らないと水着イベントができない!」と騒ぎになっていましたが、いざ蓋をあけたら「水着イベントは冬木でもできる」と言われ、混乱していました。
奏章Ⅲの9節まで読んだ今なら、ドバイのストーリーは奏章Ⅲの導入にすぎなかったので、間違ってはいないのだけど…。本当はドバイから奏章到達を参加条件にしていたのを繰り下げたのでは?と少し思いました。

本記事を書いている今、奏章Ⅲの前編~第9節~まで配信となっているため、第9節までの感想です。

「実は地球ではなく月でした!しかも未来で並行世界の!」と明かされ、水着イベント時の不可思議もだいぶわかってきたと思います。

そもそも、バイトのお兄さん=岸波白野(男)が「地球からのお客さん」と直球なヒントを言ってましたから、BBやEXTRA絡みなら月だろうと早々に感づいた方も多かったようです。(岸波白野が主人公であるFate/EXTRAは、月での物語のため)

●BBドバイ
FGO主人公のことを「センパイ」と呼ばない、リボンの色が異なるという点から「BBのフリをした別人」という憶測がありましたが、現時点では「カルデアとは縁のなかったBBだから、FGO主人公とは初対面なので、センパイ呼びをしていない」という事で落ち着いています。岸波白野(女)がBBドバイに寄り添っているので、この世界で白野達と縁があったBBだとは思うのですが…。現時点で第3再臨も伏せられてますし、もう少し彼女の成り立ちについて掘り下げがありそうですね。

今までのBBは「健康管理AI」と名乗っていたのに今回は「人類の継続管理AI」と名乗ってるのはなぜ?と思っていましたが、彼女のプロフィールに答えが一応出てますね。

…人類の継続を管理するはずなのに、滅亡選挙をやってるのは、なぜでしょう。終わりを決めないといけないという、言葉通りなんでしょうか。

Fate/EXTRA CCCでも、人類が滅びる未来を演算してた…といったくだりがあったような

●岸波白野(男女)
Fate/EXTRAシリーズの主人公。ゲーム開始時に性別を選ぶので、二人そろって出てくるのは、初めてだと思います。アニメ版でも二人は出会ってますが、片方は”岸浪”だったので一応別人とします。女の子の方がBBに寄り添い、男の子のほうがカルデアに協力することを「じゃんけんで決めた」という。BBの特別待遇を受けてる感じですねえ。それだけの存在なのは、Fate/EXTRA CCCでの出来事があったなら、わかります。

ちなみに初めてビーストが召喚できるようになったFGOアーケードコラボイベントの最後に、一瞬だけ顔を見せてくれたのも、岸波白野さんでしたね。

●エレシュキガル
夏のリゾート同行者に選ばれてウキウキだったのに、朝起きたらビーストになっていた。不憫。FGOの9周年フェスでビーストだと発表されたエレシュキガル。8周年の時のファミ通インタビューにて、奈須きのこさんがドラコ―について「あれは汎人類史において唯一介在できるビーストですので」と発言しており、これ以上ビーストクラスで仲間にできるキャラは増えないのかと思っていたら、「エレシュキガルはサーヴァント・ユニヴァースのビーストなのでオッケー!」という。相変わらず言葉の隙を作るのが上手い。踊らされてるのが楽しいです。

地球のドバイだと思い込まされて並行世界ムーンドバイに来た瞬間、ムーンドバイ世界のビーストエレシュキガルとこちらのエレシュキガルが同期してしまった。エレシュキガルが頭痛を起こしていたのは、その予兆だったとみてよさそう。

いくら人類悪ビーストとはいえ、まだ何も悪いことはしていないし、弱った女の子の味方でありたいと願うのは、素直に感情移入できました。

●パッションリップ
EXTRA CCCが大好きなので、リップがストーリーに同行し、水着衣装(現時点では霊衣実装はなし?)があって、とても感激しています。本当に可愛い、良かったね…!ドバイで遊んでる時にあれだけ満面の笑みで一緒に居てくれて、エレシュキガルのビースト化も一緒に悩んでくれた彼女が、ムーンドバイで出会ったときには初期化…うまい落差だなあと思いました。戦闘でNPCパッションリップを戦わせると、終始無言なので、さらに寂しさを感じますね…。
キングプロテアとの会話シーンが微笑ましくて涙ぐむやつ。みんな可愛いよーー。

●カズラドロップ
BBリリィと名乗っていたカズラドロップ。初対面時に「どこかで見たことがある」と選択肢が出たのは、アヴァロンルフェのムリアンの事を指してると思われます。ムリアン初登場時も「カズラドロップ!?」と、彼女を知ってる人には驚かれていました。実際は別人ではありますが、「カズラドロップの元ネタにムリアンが居た」という話がかつて竹箒日記(奈須きのこさんのweb日記)で述べられていたので、正式にカズラドロップの中にムリアンの要素が入ってるのだと思います。

コヤンスカヤが「そんな無茶ぶりを私にできるのは、私が認める対等の友人だけです」と話していたのも、カズラドロップ(inムリアン)に頼まれたのかなと思っています。ではカズラドロップがなぜコヤンに立候補してもらいたかったのか。カズラは「カルデア側」と言ってますから、カルデア側のサーヴァントに入り込んでもらいたかった…の、かなあ?

●バーソロミュー
メカクレ好きおもしろお兄さんとして話題になりがちのバーソロミューですが、ムーンドバイで四面楚歌の状態から安心できる状況になるまで支えてくれた姿が素晴らしかった。まっとうに評価が上がって何よりです。キングプロテアをひとりの少女として愛でてくれてありがとう。

ちなみに「ドバイ・フレーム」は実在します。みんな、グーグルマップで検索してみよう!!本当にでかくて笑うよ!!

●ジナコさん
わけもわからず月ドバイに流されたにも関わらず、17年も奮闘してたジナコさん。「インドの時ほどじゃなかったけど」という一言にあの時の思いが蘇ります。頼もしい拠点担当がジナコさんで嬉しい!早くカルナさんを会わせたい!!

彼女から臥藤門司(がとーもんじ)の話が出てくれたのも嬉しかったなぁ…CCCの「間が悪かったのだ」の一言は、私にとっても救いの言葉でしたから…。
臥藤門司は星3礼装「ミラクル求道者」の人です。

●シエル
月姫世界からの参戦、「謎の代行者C.I.E.L」ことシエルとネコアルク。ネコアルクはメルブラReACTから大好きなので、こんな形でFGOに参戦するとは思わず大笑い&大喜びしております。私は月姫もFateも両方好きですから、よほどのことがないかぎり、クロスオーバーは楽しんでいこうと思っています。

Fate世界では、シエルが代行者になるきっかけとなった吸血鬼は、シエルが生まれる前に消滅している…というお話があります(巌窟王のドラマCD)

私はそのお話を知った時、「代行者にならず平和な一人の女の子として生をまっとうしたシエルの世界なら、FGOで戦いに巻き込まれることはないままで居てほしいな」と思っていました。ですが、今回やってきたシエルは、「アルクェイドとどんぱちした結果、なんやかんやあってユニヴァース世界に飛ばされて、活躍するようになったシエル」だそうです(シエルのプロフィール6独自解釈)

それなら仕方ないね!!!元気そうで嬉しいよ!!!!

第3再臨マジでおったまげました。かわいい。

●VSアストルフォ
アストルフォ戦にて、パーティーにルーラーを入れるとスタン(麻痺)をくらうのですが、ジャンヌだけは無効化するという、アポクリファの縁でおもしろい仕掛けだなと思いました。

●人類とAI
AIのお話には触れたいところですが、もっと長くなると思うので、別の記事でまとめようと思います。
書きあがり次第、ここにリンクを貼ります。

●おわりに
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
アルクェイドのエリアが、思いっきりディズニーランドになってて、マップを見てニヤニヤしています。
メルトリリスとの合流など、これからの展開も楽しみです。

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