VR体験感想【初音ミク】

感覚を支配される恐怖感から

バーチャルリアリティ、略してVRプレイステーションVRの再販があるらしいと話を聞き、なんとか買えないものかとわくわくしています。私が始めてVRを体験したのは、2015年12月に上野の森美術館(東京)で開催された「進撃の巨人展」でした。漫画原稿や資料などの展示とは別に、VR体験がありました。3時間近く並びましたが、並んでよかったと友人と大興奮。「進撃の巨人」という漫画、10m以上ある巨人達を相手に戦う戦士達のお話で、VRでは原作漫画にあるシーンの中に自分も飛び込むといったものでした。VR映像は建物の上を自分が飛んでるシーンから始まったため、ジェットコースターに乗ったまま空中に投げ出されたかのような感じがして、思わず「嘘でしょ!!!??」と声に出してしまいました。すぐに慣れてくるので、そうなればとても楽しい体験でしたが視覚と聴覚が操作されるだけで、人間はこんな簡単に狂ってしまうのかと怖くもなりました。適度な付き合い方が必要ですね。大興奮でした!誘ってくれた友人には今でも感謝しています。

ミクは何度も見たくなるライブ

そんな体験もあって、家庭でVRができるならぜひとも欲しいと思っています。PSVRが10月13日に発売されてますが、残念ながらまだ入手できていません。11月20日、秋葉原で開催された「セガフェス」というイベントで、無料で初音ミクのライブVR体験会をやっていました。40分待ちでできるというので、やってきました。

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メガネしたままでもできるのは、とても大きいです。普段からメガネをしているので、VR見るたびにコンタクトレンズ入れるのは嫌だなーと思っていたので(笑)固定できるまでに調整が必要ですが、ハマってしまえばメガネをしてることを忘れるほどのフィット感!いざ「初音ミク VR フューチャーライブ」の世界へ!体験会では「shake it!」を見ました。巨大なライブ会場にワープしたかのだとわかってくると、じわじわと実感が沸きます。これすごい。進撃の巨人よりは穏やかに楽しめました、が、高所恐怖症の方は2階席が少し怖いかもしれません。そのぐらい不思議な感覚でした。

頭にはめるヘッドセットも軽く、首を振って周りをぐるぐる見ていましたが、まったく疲れませんでした。体験は5・6分でしたが、ミクのライブは一度では把握できないほど様々な演出が盛りだくさんでした。早く家で何度も見たいです!次の販売で買えるといいなあ。