【プロセカ】家族だからこそ謝罪が欲しかった【感想】

こんにちは、たかのアキです。

スマートフォンゲーム「プロジェクトセカイ・カラフルステージfeat初音ミク」通称プロセカのイベントストーリー「スマイルオブドリーマー」「ワンダーマジカルショウタイム」を読んだ感想記事です。2021/06/20記載

スマイルオブドリーマー

ワンダーマジカルショウタイム

当記事は、上記のイベントストーリーのネタバレを含み、これらのイベントストーリーを読んでる方を前提としてお話をいたします。

 

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読み終えて真っ先に思ったことは

『えむちゃんにちゃんと謝れ!!!!!!』

…と、いう事でした。誰が謝れって?もちろん父親と兄二人です。

当のえむちゃん自身は、そんな言葉を望んでいなかったとしても、です。

現実の経営はこんな優しい話ではないし、まさに架空の物語らしい『理想論』をカタチにしたものだというのも、わかります。父親とお兄さん達が『現実』で、えむちゃんを始めあのショーに賛同した人達全員が『夢と理想』でもあると。だから、このお話では、現実vs夢で、夢が現実をひっくり返した結末になりました。

とはいえ、経営陣も『人が来なくなった』というデータでしか物事を見なくなって、肝心の『遊園地に遊びに来てるお客さん』そのものを見なくなってたという失態が、”今回”の「夢と理想論→今までのようなフェニックスワンダーランドを守りたい、目の前のお客さんを楽しませたい」という想いに負けたわけです。「上は現場のことなんて、わかってない」てやつですね。(その逆もありますが…それはまた別のお話)

作中でも触れてますが「人を楽しませたい」から「会社を守る」に目的を変えざるを得なくなってしまったのが鳳父

鳳父にも葛藤があったことが本人の口から吐露されたから、そこは『憎まないで欲しい』という配慮なのでしょうが…

事情があるのは、わかります

それでも、それでもですよ

実際に現場(フェニラン)でがんばっているえむの意見を「お前のワガママ」の一言で片づけて、深く傷つけたにも関わらず、謝罪の一言がないのは、おかしくないですか!?

酷いこと言ったら謝れよ!!!!そこは家族とか関係ないだろ!!!!!

…という、モヤモヤを感じてしまいました。

プロセカのストーリーはどれも、「令和初期の道徳」と思えるほどに、心にグッとくるものがあって好きです。自分は昭和末期生まれですが、だからこそ「今の時代に則したもの」が見たいと思っています。

ですが…「謝る」という行為が少ないこと、「ストーリー上の悪者になるのがだいたい親」という点については、疑問を感じています。特に親ほど謝らないかな・・。謝罪がないということは「悪いことをした」という自覚がないというように感じ、ますます質が悪い…とすら思います。

代表的なのは、まふゆの両親でしょうか。まふゆ自身が「いいかげん過剰な期待がキツイんだけど」という反撃がないと気が付かないでしょうし。「察してもらう」というのは難しいです。特に、親の締め付けがキツいということに、本人が無自覚だったわけですから。言葉にしないと伝わらない。

レオニイベントに出てきていた「イオリ」は敵対ポジションではありましたが「悪者」ではないと思っています。厳しいことは色々言ってましたが、他人を傷つける言動はなかったので。志保を勧誘していた件について「君たちには申し訳ないけど」という一言がきちんとありましたから。(断ってるのに勧誘し続けるのはどうかと思いましたけど…)

「敵対してた人たちを仲間にして、共に困難に立ち向かう」というとドラゴンボール等がありますし、ベジータが謝罪するなんてありえませんが、「君たちはそういう価値観なのね」で済ませられる世界観ゆえです。私たち現代の生活に密着したプロセカでは、前提が異なります。

そもそも別の物語の価値観を他の物語に適用させられるわけがないのですから。

プロセカのストーリーは、前述の通り心にグッとくる事が多く、だいたい最後は晴れやかに終わってくれるので、安心して読める「私たちの生活に近いおとぎ話」だと思っています。なので、今回はちょっとモヤモヤしちゃったな~と感じたので、吐き出した次第でした。

今後のイベントストーリーで「あの時はキツイことを言ってすまなかった。」の一言ぐらい欲しいです、ね。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

他にもボカロ話をはじめ、Fateシリーズの感想記事なども書いてますので、メニューを開いてくださると嬉しいです。

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