2022/06/26記事投稿
2020/10/29読了時の感想
ベルセリアやっててよかったーー!!!
というか、この話やるの!?と驚きました。ベルセリア内でも重要イベントですから、それを模したストーリーを組み込んでくるとは。
タイトルのレイヴンについては、これです
やたらと「英雄になる」ということに意識が向いてて走り気味なカイルにこの一言。
原作デスティニー2で、ジューダスが初めて話しかけてくる時に言う台詞ですね。「英雄ってのはなろうと思ってなるもんじゃない」
原作にある台詞が出てくるのは、D2好きとしては嬉しいかぎりですが…
これ、よりによってレイヴンに言わせるの、めちゃくちゃしんどくないですか!?!?
なんだったらジューダスが言うより重いですよこれ!!
だからレイヴンとカイルを組ませてるのか!すごいな!
この世界でも「シュヴァーン」としてユーリと一悶着あったようです。
国の操り人形シュヴァーンをやめて、レイヴンとして自分なりの人生を歩むことに決めた。
……で、これからその「レイヴン」は、ラザリスの操り人形になってしまった「クロー」を「ユーリ」に戻しに行く、と。
逆転させてる!みんな好きな展開じゃないですか!!
ホントすごいなこの時のアスタリアのシナリオ!!!どうしたんですかほんとに!?
これはいいクロスオーバー。本当にありがとうございます。
実はヴェスペリアは記憶が曖昧なので、switchのリマスター版買ってやり直そうか考えてしまうレベルの衝撃でした。(虚空の仮面イベントちゃんと読んでおけばよかった)
カイルが突っ走り気味なのを抑えるスタンていう図が可愛すぎます。本物の保護者やんけいいぞいいぞぉ。
あと、これも
ディムロスの「絶対に生きて帰ってこい」ていう台詞に見えたんですよ。
ぜっったいこれは私の考えすぎで、シナリオライターさんそこまで考えてないよ…とはわかってますが…それでも嬉しかったですよ。
3章の「結晶の大地」が終わる時は「読み終わるの寂しい…」と残念に思ってましたが、まさか4章でも3章メインキャラ達がずっと活躍してくれるし、カイルとスタンが共闘するお話をたっぷり拝めるなんて。終わった先には更に楽しいこともあるんだなと、胸がいっぱいです。
そんな追憶の楽園も、佳境になってきました。
終わりに向かうのはやはり寂しいです。でも「終わるのが寂しい」と思たの、本当に久しぶり…というか、初めてかもしれません。そのぐらい楽しいです。
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