【FGO】第2部 第7章「LB.7 ナウイ・ミクトラン 」【全体感想】

こんにちは、たかのアキです。

Fate/GrandOrder、2023年1月31日配信「第2部 第7章「Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン 惑星を統べるもの」全体の感想文です。

2023/04/10初稿

●配信延期騒ぎ
当初1月下旬配信と告知されており、1月31日に配信特番を行い、それに伴って配信開始…という流れだったのですが、配信特番開始5分前に公式より延期と告知(特番は録画番組)

「延期というからには1週間は延びるのだろうか、こればかりは仕方ない」と思っていたところ

まさか当日中に配信告知が入り「運営さん本当に大丈夫!?無理してませんか!?」と逆に不安になるなど。お疲れさまでした。

各キャラクターごとに感想を書いていきます。

●カルデアからのオルタ化チーム
・紅閻魔、キングプロテア
もともとイベント参戦だった2人なので、メインストーリーで正式に物語があって良かったです。閻魔亭もだいぶ昔ですし、プロテアもメインインタールード入りしているとはいえ、高難易度クエストのみの登場ですしね。
ORT戦でマスターが現れた瞬間、協力的になったのは、ものすごく疲れて壊れていく顔を見てしまったからなんだろうなぁと思います。そりゃあんな顔で踏ん張ってるマスター見たら、「気が乗らない」なんて言ってられませんものね。

・エレシュキガル
というかドゥムジ…人間姿を見て「あ、こいつドゥムジじゃん」と一目でわかる、「擬人化とはこうあるべきだ、素晴らしい」とストレートなデザインに感銘を受けてました。
話を戻してニンキガルと名前を変えたエレちゃん。グガランナの足たくさんは爆笑しましたし、本気になったククルカンにあっさり負けるのも、らしいなと思いました。

グガランナの足はデッドヒートサマーレースイベントで出てきたものですが、あの時はイシュタルが暴走して呼び出したのをケツァル・コアトルが諫めたというお話。それと対をなすないようになってました。イシュタル→エレシュキガル、ケツァルコアトル→ククルカン、良いですね。

●ニトクリス・オルタ
11節以降が配信される前にガチャに実装。ストーリーを最新まで進めていたにも関わらず登場したので、かなり話題になりました。オルタ職人カマソッソの仕事かと思いきや、彼の解釈違いオルタだったそうですね。
「浮いているアヴェンジャー」ということもあり、ルーラートラロック対策キャラだと思いましたが、11節以降対峙することがなかったので(最後はトラロックではありませんでしたし)、ちょっと残念でした。第2再臨のショートヘアが勇ましくて好きです。

●カマソッソ
声が檜山修之さんだとおおおおおおお!!!!!やったーーーーー!!!!

バトルでしゃべるようになり、CMナレーションも公開され、大変感激。檜山さんは、かつてFate/Apocryphaにてヴラド三世のマスター「ダーニック」でご出演されてました。FGO参戦も嬉しい、しかもダーニックとはまた全然違うので、ありがたさいっぱい。

「勇者王カマソッソ」という言葉が出てきたときはネタかと思いましたが、本当に「勇者で王様だった」という笑えない過去が出てきて、胸がずーんとしました。

人類悪としてのバトルは、可能な限りムーンキャンサーを投入+絆礼装もちアンリマユで殴りました。アンリがカマソッソをぶんなぐる姿は、なかなかに良かったです。見た目も似てるし。

●コヤンスカヤ
今回のエピソードでやっと好きになれました。最初のカルデア襲撃での嫌悪感がすごくて…。エレシュキガルの砂漠冥界でデイビット達の前に立ちふさがったのはカッコよかった。あと、同時期にFGOアーケードにてコヤンスカヤを呼符で引いたのもあり、好感度があっさりあがりました(チョロい)

●デイビット
「1日のうちに5分しか記憶できない障害を後天的にもった」という経緯が判明。「空の境界」の玄霧先生を思い出しぞわっとしました。残りの23時間55分の日記とかなかったのだろうか。

キリシュタリアの人理修復で彼だけいなかったのは、自力で人理修復をしていたことが判明。その方法は「敵と同じだけの勢力を召喚することが可能」という外宇宙びっくり案件。

「天使の遺物」で床に張り付いたまま意識のある元の彼らの方にまたぞっとしました。よくそんな話が思いつく・・。この「天使の遺物」FGOか、別のTYPE-MOON作品でもいいので、詳細が判明するといいですね。

●テスカトリポカ
サングラスのおもしれー男としての地位を確立したポカニキ。恐竜王くんも「テスカトリポカ」であるため、同じイラストレーターさんの絵であったと。かつて「デイビッドのサーヴァントは冠位(グランド)である」という話があったので、その話が変わっていなければ、U-オルガマリーの夢に出てきたモヤのグランドバーサーカーはテスカトリポカとみて良さそうですね。

●トラロック→テノチティトラン
再臨姿かわいいけど名前が言いづらいごめん。プリテンダークラスにて実装。「都市に宿った精霊が人のふりをして人の生活を一緒に楽しんでいる」いるというのは、夢のあるお話ですね。
イスカリくんが「あなたの都市だから」と敬愛していてくれて、良い組み合わせだなと思いました。

●ククルカン
「私は異聞帯の王だから、あなたたちとはいずれ敵対します」と言っていたのは、警告というより自分に言い聞かせていたのでしょうね。それだけこちらを好きになってくれた。結局一度も敵対しませんでしたし、最後のORT戦も助けてくれた。引けてよかったーー。焼きとうもろこし醤油塗をたくさん食べてほしい。ポップコーンという文化も知ってもらいたいですね。

●ディノスのみんな
「汎人類史ってどんなところ?異聞帯ってどんな世界があったの?それについてみんなでさらに話あおう」と、ただただ穏やかに今までの旅を聞いてくれた賢人達。汎人類史や異聞帯の話を聞いてなかったら、ORT戦での生き生きとした彼らはなかったかもしれませんね。「自分たちもやってみたい!命を燃やしてみたい!」という。重火器の扱いへの理解が速すぎるのは笑いましたが。

・ワクチャン
闘技場の一発モブかと思ったらとんでもない、「オルガマリーのこと、好きになれて良かった」と言い残しながら死んでいくのはズルい。男前すぎる、泣きました。ワクチャンのおかげでU-オルガマリーの心が動いて、ラストバトルに繋がってくれたわけですし。

・サッカのディノニクス兄弟
人数が徐々に減っていることにぎょっとしつつも、コヤンスカヤと行動してたり、最後まで生き延びてくれてて良かったです。

・テペウとイシュキック
突然の「月姫」を投げ込まれて大変困惑しました、おい!!!まさかテペウのメガネがおしゃれのためではなく、魔眼殺しだったなんて…。だから最初の洞窟を出るときに装着したんですね、他の人の「線」を見ないために…。しかし魔眼殺しを「工夫して作った」って、チートがすぎるぞ。

ORTの命をひとつ奪ったのは、ディノス達の総攻撃によるものと思っていましたが

『ORTのHPゲージがひとつ消えるとき、メルティブラッドの、遠野志貴のラストアーク発動と、同じ効果音が使われていた』

という情報があり

そんな…そんな細かい、でもわかる人にはハッとなる仕掛け…すごい、すごいです

●ORT(オルト)
ORTの名をわりと昔から知ってた身としては、異聞帯の存在とはいえ、ついに会えるんだ!というワクワクがありました。
総力戦の際にシオンが述べるサーヴァント数は、プレイヤーによって異なるようですね。

実際のバトルとしては
・サーヴァントを単騎で出す
・NPが多めにチャージされる礼装をつける(カレイドスコープ、限界突破済みの虚数魔術など)
・マスタースキル「ガンド」でORTをスタンさせる
・宝具込みで攻撃しまくる

・・・という攻略法を見て、特に困らずに突破できました。攻略班のみなさん、周知してくれたみなさん、ありがとうございます。

実際のバトルより、端末ダイレクトアタック(バトル演出でアプリやスマホそのものがダウンする)の方が頻発してた方が多く、自分も何度かダウンしました。こわーぃ。

●U-オルガマリー
後半(11節以降)になってから別行動が増えてしまったけど、最後になってちゃんと加勢に来てくれました。言峰神父の言い分ですと、彼女は本当にここで消えてしまったようで、「カルデアのオルガマリーだったのか」「検体Eは彼女のことだったのか」など、直接聞けることはないままとなってしまいました。本当にもう終わりなのかなあ。

「一兆分の一になれ!!」好きなセリフです。そういえば、宝具も見られないままでしたね…。

●言峰神父
2023年1月1日実装となった言峰さん。宝具2でお迎えできました。11節以降でバトルシーンがあるのかと思いきや、特に戦わず終了。U-オルガマリーの消失については、「残念ではあるけど、まあ仕方ないよね」といった様子。そもそも異星の神は予定外だったらしいですし‥‥うーむ。

●カルデアの者
お前なんで名前が正式に「ロマニ・アーキマン」になっとんねん。ドクターと目の色違うのだから別人だろが、吐けー!
…いや、まあ、色々あって髪の毛の色とか風貌変わった人とかいますけどー。

●おまけ
2023年はバレンタインイベントでトラオムではNPCだと思われてたヨハンナ教皇の実装、ホワイトデーは高杉晋作実装と、盛り上がりを見せておりました。

また過去のイベント配布サーヴァントを、イベントの復刻とは関係なく配布する施策をはじめています。私は幸いにも全ての配布サーヴァントは確保できていますが、正直もう少し早くやってあげればよかったのにと思いました。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。また何かありましたら記事を書きたいと思います。

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