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Fate/EXTRA Last Encore感想目次

こんにちは、たかのアキです。
2018年1月より放送開始をしたTVアニメ「Fate/EXTRA LastEncore」の感想の目次です。
感想を書き次第、随時更新していきます。

当感想は、テレビ放送当時のものになります。ブルーレイ、DVDでの新作カットについては触れておりません。

第1話「今は旧き辺獄の底―プレテリトゥス・リンブス・ヴォラーゴ―」

第2話「死相-デッドフェイス-」

第3話「黄金鹿と嵐の夜-ゴールデン・ワイルドハント-」感想

第4話「顔のない王-ノーフェイス・メイキング-」感想

第5話「祈りの弓-イー・バウ-」感想

第6話「永久機関・少女帝国 ―クイーンズ・グラスゲーム―」

第7話「誰かの為の物語-ナーサリーライム-」

第8話「无二打-デッド・エンド-」

第9話「招き蕩う黄金劇場 ―アエストゥス・ドムス・アウレア―」感想

第10話「無限のーー」感想

Fate/EXTRA_LastEncoreイルステリアス天動説(前半)

Fate/ExtraLastEncore official site

関連作品

Fate/EXTRA Last Encore第1話感想

こんにちは、たかのアキです。TVアニメFate/EXTRA Last Encoreの感想です。
※Fate/EXTRA、Fate?EXTRA CCCプレイ済みです。


第1話「今は旧き辺獄の底‐プレテリトゥス・リンブス・ヴォラーゴ」

放送を見て・・・

・え、いきなりセイヴァーとバトル!?ザビ子(女主人公)いるどうしたの!!??

・学校、ゲームと全然違って近代的だなー。まどマギとか劇場版ウテナの学校みたいだな。

・授業の内容もゲーム原作と違う。先生も違う。聖杯戦争について説明してる・・・なんで?
普通の学園生活を送る→聖杯戦争の予選だと気が付くって流れだったのに、
最初から説明してるんだ・・・。

・え、シンジの彼女いるの?誰???アマリ・・
(尼里ミサオ cv今村彩夏さん アニメにて初登場)

・うおー!レオだ!チェスシーンあるのいいね!CCCでもチェスの話あったし。

・おお、リンだ。ワダアルコさん風がしっかり出てる!リンは普通の服なのね。

・「そういう反応するのね」、ハクノはNPCなのか。桜も「私には権限がない」って言ってるし。

・焼却炉があくシーンがやばい。・・・焼却炉?

・と、トワイスさん!ここで!!??
(FGOだと2030年の欠片礼装の人です)

・急に学園バトルロイヤルが始まったぞ。ずいぶん積極的だなシンジ。
怯えつつもやらなきゃ!ってあたりが・・・シンジだね、いいね。

・ハクノは冒頭の彼女の記憶を引き継いでるっぽい?

・ええええ…なんで、なんでその姿で襲ってくるんだよおおおお

・廃墟なドムスアウレア

・「そうか、そなたが・・・」やっぱり引き継いでるよー!赤セイバーは知ってるんだー!

・129人目のマスター・・・奇数!?それだと、トーナメントにならないよ!
ゲーム原作は、128人のマスターがトーナメント形式で聖杯戦争やるんだよ。
イレギュラーのマスター、どういうこと……。

・あえ、監督さん消えちゃうの?

ゲーム原作を知っていても、知っているからこそ「なんだこれは・・・」という感じが強く、引き込まれました。

脚本に奈須きのこさん関わってましたし、原作をなぞるだけではない新しいEXTRAが、本当に本当に楽しみです。
1話のトワイスのようにこの先も、ゲーム原作を知っているからこそわかることもあるでしょうし。

赤セイバーが冒頭の彼女のサーヴァントとしてセイヴァーと対峙するまでに至るもかなわず、
女主人公は自分のバックアップのように「ハクノ」を生み出して、
次の戦いに託した。または、女主人公と同じデータのNPCが誕生したら、
次こそ必ず守り抜くと赤セイバーが決意してまた会えた・・ということか。

赤セイバーはハクノを知っている風でしたから、ゲームの時とは違い優しく接してくると思っています。CCCのように。
原作ゲームの時は、まったくの初対面マスター&サーヴァントなので、お互い探り探りなんですよね~。
最終戦の時にはもうベッタリですが。そうなるまでの絆が深まっていく過程も見ていて楽しかった。

ゲームが発売されたのは2010年、今回のアニメは2018年放送。
媒体が変われば表現も変わる、時代が変われば手を加えたくなる。
いいと思います、とてもゾクゾクしました、この先が楽しみです。

尼里ミサオちゃん、ピンク髪なのでタマモ関係、「尼」という字からキアラ説、というのを見ました。
シンジが「安全なところにいる」と言っていたので、彼女もマスターとして生き残ったのでしょうか。
原作だと1回戦の相手はシンジですが、ミサオと戦う展開も熱いなあと期待しております。

【公式Fate/ExtraLastEncore】第1話用語解説

他の話の感想は、こちらからどうぞ!

Fate/EXTRA Last Encore感想目次

声優道・声優に死す【書籍感想】

2月に発売した、岩田光央さんの著書「声優道‐死ぬまで声で食う極意‐」
3月に発売した、関智一さんの著書「声優に死す‐後悔しない声優の目指し方‐」

こんにちは、たかのアキです。今回の記事では、ふたつの著書の感想です。

「声優」を知る

アニメのキャラクターになれる、大勢の人の前で歌を歌う、ライブツアーなどもやる・・・そんな華やかな印象が強くなってきた「声優」という職業。今までの職業本であれば「専門学校に入って~事務所に所属して~」といった流れのみの説明でしたが、声優業界の中核にいる方々から、もっと踏み込んだ内容がお話しされています。

声優という職業はアニメだけではなく、洋画の吹き替え(外国語の映画やドラマの日本語版の声など)、TV番組やCMのナレーション、博物館のガイド音声、ロープーウェイの声、店内ナレーション、企業内で使用される研修用ビデオ・・など、華やかなものばかりではありません。しかし、華やかな面ばかり見て「高校を卒業した後から始めても、アイドルみたいになれるんだ!」と、芸能人より簡単に目指せると思われ、軽い気持ちで習い事のように始めて、貴重な時間を無駄にしてしまう人や、理想と現実の違いに打ちのめされる人が増えているのだと思います。そうなる前に、これらの本を読めば予習になります。

小学校、中学校、高校の図書室に絶対に入れた方が良い本です。

この本を読んで、同じかそれ以上に辛いことが自身の身に起きるとわかっていても、目指したい世界なのか、と。

声優の浅野真澄さんも「岩田さんの本を読んで、先輩がこの業界をどんな風に思っているのか、とても勉強になりました」(文化放送ラジオ・週刊マネーランドより)と、お話されていたので、声優業をやっている方こそ、読むべき本なのでしょう。

諦めさせるための本

岩田さんは「諦めさせるためにこの本を書いた」とお話していました(TBSラジオ・林原めぐみのTokyoBoogieNight2017年3月4週目放送分)
そのお話通り、「声優道」にはかなり厳しい内容が書かれています。滑舌の練習法など、実践的な内容も、もちろん書かれています。が、若い役者がどんどん使い捨てにされている、ひとつ主役をやったから生き残れるわけではない。どんなに売れていても、常にふるいにかけられる厳しい世界であることを事細かに書いてあります。

では関智一さんの「声優に死す」は優しい内容かというとそうではなく、「養成所は人材発掘の面はありますが、事務所の経営を安定させるためのビジネスでもあるということです。(本書P56より)」など、厳しい側面についてもお話されています。ご自身と演技の向き合い方についてのお話が多かったように思います。

岩田さんの方は声優業界の厳しさを、関智一さんは「演じる仕事」について詳しく書いてある印象がありました。

異なる声優人生

岩田光央さんの「声優道」、関智一さんの「声優に死す」、どちらを読んだ方が良いかと悩む方もいると思いますが、両方おすすめです。同じ声優という職業であれど、当然のことながらお二人はまったく違う人生を歩んでいます。岩田さんは子役時代にドラマ出演を経験し、関智一さんは大学を辞めて演技の勉強をしていた、など。経験してきた仕事、見てきたもの、共通することはあれど、思うところは別です。

著者であるお二人は、発売時期がかぶったことを苦笑いされていますが、むしろ現在の声優業界について様々な角度から知るという意味でも、両方読むことを強くオススメします。情報は多いにこしたことはありません。ましてきちんと出版社を通して内容を吟味した上で発行されたものですから、有益となることでしょう。


声優を知らない人にもオススメできる理由

声優を目指す人向けに書かれているので、アニメやほかの声優さんのお名前もたくさん出てきます。その方々を知っている人には面白い反面、興味がない方には意味がわからなくなってしまう欠点もあります。が、そこは参考程度に適当に読んでも大丈夫です。「へ~そんな人がいるのか~」ぐらいに流してよいと思います。

オススメしたい理由は、このお二人が厳しい世界をどう生き抜いてきたかが読めるからです。

日本で初めてプロ格闘ゲーマーになったウメハラこと梅原大吾さんの著書「勝ち続けるための意志力」「勝負論-ウメハラの流儀-」など、ビジネス書として売り上げを伸ばしています。格闘ゲームを仕事にするという、誰も知らない道を歩んでる方のお話です。

辛いとき、行き詰ったとき、迷ったとき、他の人はどんな風に乗り越えるのだろう、どんな風に選択をしていってるのだろう。成功するためのノウハウ本ではなく、お二人が自分の思いをありったけ書いてくれたこの本は、どんな方にも生きるヒントになるのだと思います。

「おそ松さん」の企画術【本】

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おそ松さんを切り口に見る日本のアニメ史

2015年10月より半年にわたりアニメ放送された「おそ松さん」。本書は、おそ松さんの制作を手がけたstudioぴえろ、株式会社ぴえろ取締役最高顧問である布川郁司(ぬのかわ・ゆうじ)さんの著書になります。

布川郁司(ぬのかわ・ゆうじ) 株式会社ぴえろ取締役最高顧問

1947生まれ。山形県酒田市出身。竜の子プロダクションでアニメーター・演出家として『タイムボカン』『ヤッターマン』などを担当。1979年株式会社ぴえろ設立。『うる星やつら』『魔法の天使クリィミーマミ』『幽☆遊☆白書』『NARUTO-ナルト-』『BLEACH』『おそ松さん』など多数のTVアニメ、映画の企画・製作に携わる。著書に『クリーミィマミはなぜステッキで変身するのか?』(日経BP社)がある。(著者紹介ページより引用)

 

「おそ松さん」は、頭をカラッポにして見られる、楽しいギャグアニメでした。いわゆる下ネタが多々あるので、リビングで見るのはオススメしにくいですが(笑)こちら女性のアニメファンに大流行しました。マツキヨやすき家でコラボが行われたり、本放送が終わった今でも書店などで本やグッズの新作が売られています。2016年の流行語大賞の候補にもなりました。もちろん、男性にもオススメですよ!ギャグアニメですから!

本書は、おそ松さんの現状を分析しつつ、アニメの歴史を振り返る内容となってります。おそ松さんの話だけの本ではないので、それだけを目的にして読む本ではありません。しかし、著者である布川さんが制作側として見てきたアニメの歴史は、とても深いお話でした。『昔のビジネス基準でいえば「おそ松さん」は負け組(本書39P)』価値観、計り方の違い、口コミの広がり方などが、大きく変化していると如実に感じた一例であると。過去を肌で感じてきている布川さんだからこそ、さまざまな角度のお話が飛び交います。日本のアニメファンはもちろん、時代の移り変わりの再確認をいたしました。

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会社経営者も個人も共通点はある

アニメの制作は最低いくら必要かといった、具体的な数字も出てきてアニメファンとして興味深い話はもちろん、アニメを知らない方にも読んでいただきたい1冊です。前述のような時代の移り変わりを実感や、企画を任せる時はどういった人を選ぶのかなど、人となにかを成す時の考え方など、大変参考になります。「得意分野を見つけ、肌に合わないことはやらない」といったお話もあり、現在仕事で悩んでいる身としては背中を押してもらっているようでした。赤字覚悟で最高の作品を作ったことが次の仕事に繋がったなど、ビジネス書として会社経営者の方ならば目次を読むだけで興味引く項目が多くあるでしょう。

本を読んでて驚いた裏話は色々ありました。もともと「NARUTO-ナルト-」は作者である岸本先生が、とある作品の続きを読みたくて作ったお話だったと…。好きな作品の知らない背景、きっと見つかると思います。